2020.08.24
STARRYのモデル犬のアスターを動物病院に連れていきました。ここ数年のアスターは抜け毛がひどくて、カラーダイリューションアロペシア(CDA:淡色被毛脱毛症)ではないかと診断されていました。カラーダイリューションアロペシアは遺伝性疾患の脱毛症で、被毛がとても脆くなり切れてしまって、毛が生えていないように見えてしまいます。 完全な治療法がなく被毛がとても薄くなってしまうのですが、重篤な病気という訳ではなく、犬本人にとっては辛い思いをする病気ではありません。ブルー(グレー)の被毛のイタリアングレーハウンドはこの脱毛症になってしまう確立が高いようです。アスターはイタリアングレーハウンドとチワワのミックスで、まさにブルーと白の被毛なんですよね。 動物病院でのアスター 少し不安そうな表情 最近のアスターは、カラーダイリューションアロペシアに加えて皮膚を痒がっていました。カラーダイリューションアロペシアと関連があるのか分からなかったのですが、小さな炎症も起こしていたので、病院に連れていくことにしました。診断の結果、アレルギーかアトピーかもしれないとなりました。何らかの植物が原因かもしれないので、散歩のときなどには注意が必要なようです。 「ブレドニゾロン」と「リレキシペット75」という2種類の内服薬を処方されました。ブレドニゾロンは抗炎症作用、リレキシペットは犬用抗菌剤のようです。この2つの薬で2週間ほど様子をみることになりました。 カラーダイリューションアロペシアに対しては、サプリメントのメラトニンが効果があるかもしれないようなので、服用させようかと考えています。 ドッグランでのアスター 背中の脱毛がちょっと可哀想…
2020.08.21
先日、商品を受け取るため陶芸家のジェームス オペ(James Oppé)さんの工房(窯)を訪問してきました。工房は宮城県柴田町の山林の中にあるので涼しいのではと期待していましたが、そんなことは全くなく、とても暑かったです。今年の仙台の夏は、お盆が明けてもずっと暑いままですね… 工房近くの山林の風景
2020.08.14
先日の2020年8月5日(水)は、仙台市の北側にある富谷市のアスターの実家に行って、庭の手入れをしました。アスターは何度もこのホームページのブログに登場しているSTARRYのモデル犬です(ステラも同様)。 さて、実家の庭ですが、雑草だらけで手が付けられないくらいでした。住んでいるのが老夫婦だけということもあって、長らく手入れをしてこなかったのです。 それなりに広い庭なので、きれいに手入れをすればアスターとステラのドッグランに最適なんですけどね。今は雑草が生い茂り土もジメジメしていて、また、蚊が沢山飛んでいて、犬には決して環境がよいとは言えない状態でした。 この日は夕方の2時間ぐらいだけ、雑草を取り除いたり枯れている木の枝を切ったりしました。蚊の対策として蚊取り線香を用意しなければなりませんでした。短時間の作業でも、なんとか多少はましになったと思いました。この夏の間に何とかきれいにできるといいのですが。 庭で佇むアスター 庭を散策するステラ 興味津々の様子 蚊遣器 この日の収穫の雑草と木の枝 庭の全景 まだまだ手入れが必要
2020.08.13
今年の「仙台七夕まつり(8月6日〜8月8日)」は新型コロナウイルス感染症の感染拡大のため中止となってしまいました。仙台七夕まつりの中止は、戦後に現在の形になった1946年以降で初めてで、8月5日の前夜祭「仙台七夕花火祭」も中止になりました。 仙台七夕まつりは東北三大祭りの1つに数えられるほどの規模の大きい祭りのため、今年の仙台の夏は寂しくなってしまいました。商店街を彩る七夕飾りを見れないのは仕方がないとは言え、やっぱり残念ですね。 それでも、STARRY仙台一番町店のあるサンモール一番町商店街は、毎年の七夕飾りと比較すると、とてもささやかではありますが飾り付けがされました。来年へのメッセージも掛けられていました。 STARRY仙台一番町店前の七夕飾り | 2020.8.6 追記(2020.8.14)マーブルロードおおまち商店街 サンモール一番町商店街から近くの、仙台市都心部の中央通りにあるマーブルロードおおまち商店街に、比較的大き目の七夕飾りがありました。今年においては、とても目立つ七夕飾りですね。 マーブルロードおおまち商店街の七夕飾り | 2020.8.14
2020.07.31
STARRYのホームページである当ウェブサイトを「改修」しました。今年に入って2回目の改修なんです。ちょっと硬い言葉ですが、改修というのはデザインの変更や機能追加などの改良と、不具合の修正を同時におこなうことです。 STARRYの運営会社は実はソフトウェア会社で、ホームページも自前で作ることができます。このSTARRYのホームページは、最初は学生や新人スタッフの教育目的で始めたウェブサイトだったのです。そのため、機能は限られていました。 パソコンに向かっての作業 少し専門的な言葉を使うと、STARRYのホームページは「モバイルファースト」を意図して作られています。モバイルファーストとはスマートフォンユーザーに最適化したデザイン構成のことです。このモバイルファーストという考え方を崩さずに、今までの何回かの改修で、徐々に機能を増やしてきました。 今回の改修では、クーポンを掲載するページを設けたり、GOODSに関する記事の一覧をTOPページに掲載したり、タグによるソート機能を付与したりしました。何れもお客様にとってより便利になる内容です。クーポンは便利というよりは、もっと直接的に「お得」になるものですね。 スマートフォンでSTARRYのホームページを表示 ホームページは基本的に100%完成するということがなく、STARRYのホームページは改善できるところがまだまだ沢山あります。お客様にもっといろいろな情報を伝えられるよう、これからもこのホームページを定期的に改修していきます! 用語意味 改修 改良と不具合の修正を同時におこなうこと ホームページ (複数の意味がある) ウェブブラウザの起動時に表示されるウェブページのこと ウェブサイトのTOPページのこと ウェブサイトのこと ウェブブラウザ ウェブサイトを閲覧するためのソフトウェアのこと モバイルファースト スマートフォンユーザーに最適化したウェブサイトのデザイン構成のこと タグ 分類ラベルのことで情報を整理する目的がある ソート 情報を一定の基準に従って並べかえること
2020.06.19
STARRYの2匹のモデル犬が続けて誕生日を迎えました。イタリアングレーハウンドの「ステラ」が2020年6月4日(木)に1才に、イタリアングレーハウンドとチワワのミックスの「アスター」が6月7日(日)に6才になりました。アスターとステラの誕生日が近いのは偶然なんです。 6月7日は天気がよかったので長めの散歩にいきました。STARRY仙台一番町店のあるサンモール一番町商店街の北側は青葉通(あおばどおり)という仙台都心の主要な通りに面していて、アスターとステラはよくこの通りを散歩しています。 大橋からの広瀬川の眺め この日は、青葉通から広瀬川(ひろせがわ)に架かる大橋を渡り、仙台城跡や東北大学川内(かわうち)キャンパスまで散歩しました。6月の高い太陽からの日差しは強く、植物の緑がとっても鮮やかでした。梅雨になる前のこの時期は、アスターとステラの健康のためにも、長めの散歩をしてあげたいと思います。 東北大学川内キャンパスのステラ
2020.05.29
先日、宮城県柴田町在住のイギリス人陶芸家のジェームス・オペ(James Oppé)さんの窯(工房)を訪問しました。窯は柴田町の山側にある雷という地名の場所にあって、その名も「雷窯」といいます。舗装道路から少しだけ外れた所にあって、車だった私は迷ってしまい、ジェームス・オペさんに自転車で迎えに来てもらいました。 ジェームス・オペさんはとっても気さくで、工房として使っている建物に案内されるとすぐに打ち解けた雰囲気になりました。ジェームス・オペさんはイギリスで学校を卒業された後の1982年に来日し、福島や東京に住んだ後、1991年から29年間に渡って柴田町に住んでいるそうです。気候がイギリスに近いことが、柴田町(仙台)を選んだ理由だそうです。 ジェームス・オペさんの陶器(七色刷毛目など) ジェームス・オペさんの作品は、7色の虹色の色彩が印象的な陶器です。イギリスでも日本と同じように虹は7色なんだそうです。以前からこの虹色の陶器が気になっていて、STARRYで扱いたいなと考えていました。 ジェームス・オペさんは、普段は作品をイベントなどで販売することが多いようです。宮城の酒蔵や温泉地のホテルにも作品を置いているそうです。また、私が案内していただいた工房では陶芸教室をされています。 この時に見せてもらった陶器は、ピンク色が強かったり、紫色が強かったりして、同じように見えても幾つかのバリエーションがありました。色彩は柔らかいパステル調でした。他には、無地やヘリンボーンの意匠の物もあって、色んな種類の陶器を作っていらっしゃるのが分かりました。 この時は数種類の陶器をお譲りしていただのたのですが、STARRYでは他の陶器も取り扱いたいので、近日中にジェームス・オペさんを再訪するつもりです。 ジェームス・オペさん 窯(電気窯)
2020.04.30
こんにちは。 STARRYのある仙台市では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、2020年度(令和2年度)の集合注射会場での狂犬病予防注射が中止になってしまいました。 狂犬病予防注射は動物病院で接種できるので、ワンちゃんを飼っている方はそれぞれ動物病院にいく必要があります。狂犬病予防注射は毎年4月〜6月の期間に受けるよう狂犬病予防法で義務づけられています。20万円以下の罰金という罰則規定もあります。 公益社団法人仙台市獣医師会指定動物病院では、その場で狂犬病予防注射済票の交付が受けられるようです。この指定動物病院は仙台市獣医師会のホームページ(https://www.svma.or.jp/)で調べることができます。 日本は狂犬病清浄国なので、狂犬病を身近な怖い存在として感じなくなっていますよね。狂犬病は狂犬病ウイルスによる人獣共通感染症で、発症するとほぼ確実に死に至る怖い病気です。 日本では1957年の猫の感染報告を最後に狂犬病の感染は確認されていませんが、世界全体では毎年50,000人以上の人が狂犬病で亡くなっています。日本を含めた狂犬病清浄地域は全世界で10の地域ほどしかなく、とても少ないです。日本では国内での狂犬病の感染が確認されなくなって以降、国外での感染で3件の発症の報告があったようです。 狂犬病は人にも感染してしまうとっても怖い感染症なんですね。それどころか最も致死率の高い病気としてギネス世界記録に記録されてさえいるようです。ワンちゃんの飼い主は責任をもって狂犬病予防注射を受けさせる必要があります。 追記(2020.5.1)アスターとステラ 動物病院のアスター(左)とステラ(右) STARRYのモデル犬のアスターとステラを動物病院に連れていきました。狂犬病予防注射だけではなく、血液検査、フィラリア検査もしてもらい、8ヶ月分(5月〜12月)のフィラリア予防薬を受け取りました。検査結果は問題なかったです。 仙台市獣医師会の指定動物病院の系列の病院だったので、持参した「注射済票交付申請書」という仙台市動物管理センター(アニパル仙台)からの長細いハガキを提出しました。2週間から1ヶ月程度で「狂犬病予防注射済票」と「犬シール(門票)」が自宅に郵送で届くようです。 狂犬病予防注射を受けた日は安静が必要と言われました。また、狂犬病予防注射と同じ日に、フィラリア予防薬を飲ませるのは避けるようにとも指示されました。 追記(2020.5.7)狂犬病予防注射済票と犬シール 狂犬病予防注射済票と犬シール(門票) 「狂犬病予防注射済票」と「犬シール(門票)」が注射の日から1週間足らずで、仙台市獣医師会の指定動物病院より届きました。早くても2週間程度と聞いていたのですが、実際はもっと早かったです。
2020.04.14
こんにちは。 新型コロナウイルス感染症のため、仙台市でも週末は外出自粛となっています。STARRYのモデル犬のアスター(Aster)とステラ(Stella)はドッグランにいくことも出来ず、散歩の回数もぐっと減っています。犬を飼っている方は同じ悩みを持っているのではないでしょうか… 先週末の日曜は天気がよかったので、人混みを避けて少しの時間、アスターとステラの散歩をしました。 仙台市中心部から僅かに外れた一番町から片平にかけて散歩をしました。片平には東北大学片平キャンパスがあって、北門の近くでは桜が満開でした。この春は桜を見にいくこともなかなか出来ませんでしたね。 アスターは雑草が好きでよく食べてしまうのですが、ステラにいたってはタンポポの花を丸ごと食べてしまうのです。この日も桜の木の下に咲くタンポポを見つけると、勢いよく食べ始めてしまいました。勿論、止めるよう注意するのですが… ステラにとっては初めての春なので、タンポポが珍しいのでしょうか… アスターとステラの運動不足が気になっているので、天気のよい日は人がいない場所を選んで、短時間の散歩をしようかなと思います。 雑草を食べるアスターとタンポポを食べるステラ 東北大学片平キャンパスの満開の桜
2020.03.30
2020年3月27日(金)に岩手県盛岡市にある「もりおかこけしの五葉社(ごようしゃ)」の田山 和文工人にお会いしてきました。五葉社さんは南部系伝統こけしの工房なんです。伝統こけしだけではなく、新型こけしも作られています。 STARRYのある仙台市から盛岡市までは、高速道路の東北道を使って約2時間くらいでした。 STARRYでは田山工人のお嬢さんの和泉さんのこけしを取り扱ってきました。親子でこけしを作っていらっしゃるのです。今回、田山工人にお会いしてきたのは、注文させていただいたこけしを受け取るのと、今後の仕入れに関してお話するためでした。 田山工人は伝統こけしを収集されていて、ガラス戸棚に飾ってある沢山のこけしのコレクションを見せていただきました。首都圏などの遠くから田山工人にお会いするために来られた方々に、このコレクションをよくお見せになるそうです。 田山工人はとっても気さくで、南部こけしのことなどについても、いろいろお話をさせていただきました。 田山工人にお会いした後は、盛岡駅から北上川を挟んだところにある「材木町(ざいもくちょう)」に足を運びました。この材木町には光原社(こうげんしゃ)があります。光原社は宮沢賢治の生前唯一の童話集「注文の多い料理店」を発刊したことで知られていて、現在は民芸品などを販売していたり、本店の敷地内にカフェがあったりします。 余談ですが、実はSTARRY仙台一番町店から遠くないところに「仙台光原社(一番町一丁目)」と「光原社せんだーど店(藤崎大町館2F)」があります。 光原社本店はとても雰囲気のある建物なんです。中庭は特に素敵です。外国の民芸品を扱っている「カムパネラ」というお店もこの中庭にあって、可愛らしいケニアの猫の置物とメキシコの鳥のマグネットを購入させていただきました。 五葉社の暖簾(のれん) 五葉社(田山工人)のこけし 田山工人のこけしのコレクション 岩手山と北上川 光原社本店 光原社本店の中庭 光原社モーリオ 宮沢 賢治像 ケニアの猫の置物とメキシコの鳥のマグネット