2020年3月27日(金)に岩手県盛岡市にある「もりおかこけしの五葉社(ごようしゃ)」の田山 和文工人にお会いしてきました。五葉社さんは南部系伝統こけしの工房なんです。伝統こけしだけではなく、新型こけしも作られています。
STARRYのある仙台市から盛岡市までは、高速道路の東北道を使って約2時間くらいでした。
STARRYでは田山工人のお嬢さんの和泉さんのこけしを取り扱ってきました。親子でこけしを作っていらっしゃるのです。今回、田山工人にお会いしてきたのは、注文させていただいたこけしを受け取るのと、今後の仕入れに関してお話するためでした。
田山工人は伝統こけしを収集されていて、ガラス戸棚に飾ってある沢山のこけしのコレクションを見せていただきました。首都圏などの遠くから田山工人にお会いするために来られた方々に、このコレクションをよくお見せになるそうです。
田山工人はとっても気さくで、南部こけしのことなどについても、いろいろお話をさせていただきました。
田山工人にお会いした後は、盛岡駅から北上川を挟んだところにある「材木町(ざいもくちょう)」に足を運びました。この材木町には光原社(こうげんしゃ)があります。光原社は宮沢賢治の生前唯一の童話集「注文の多い料理店」を発刊したことで知られていて、現在は民芸品などを販売していたり、本店の敷地内にカフェがあったりします。
余談ですが、実はSTARRY仙台一番町店から遠くないところに「仙台光原社(一番町一丁目)」と「光原社せんだーど店(藤崎大町館2F)」があります。
光原社本店はとても雰囲気のある建物なんです。中庭は特に素敵です。外国の民芸品を扱っている「カムパネラ」というお店もこの中庭にあって、可愛らしいケニアの猫の置物とメキシコの鳥のマグネットを購入させていただきました。