2019.05.31
こんにちは! 今回は当店で人気のハーネス、トレ・ポンティ「フィビアソフトメッシュ」のご紹介です。 以前、加藤ゆかり先生のコラムでもありましたが、ハーネス選びで重要なポイントは下記です。 サイズの調整が可能なもの 体の動きを妨げないもの 今回ご紹介する「フィビアソフトメッシュ」は、小型犬向けで犬種にもよりますが、約9kgまでのわんちゃんに向けたハーネスが展開されており、まさに重要なポイントにピッタリ! 中型犬、大型犬は同ブランドの「プリモ」という商品がありますので、気になった方はそちらもご覧ください! この「フィビアソフトメッシュ」という商品は、柔らかく触り心地のいいソフトメッシュをハーネス本体に使用することで、非常に快適な使い心地になっています。またメッシュ素材のため通気性も高く、これから暑くなる季節にもオススメです。軽量な材質のため、体格が小さな犬種でも負担になりにくく軽快に歩くことができます。サイズは6サイズ展開されてますので、ピッタリのサイズが見つかるはず! 以前はピンク・オレンジ・イエロー・グリーンの4色展開でしたが、新色のパステルピンク・パステルパープル・パステルグリーン・パステルブルー・ブラックの5色が加わり、色選びも楽しくなりました♪STARRYのスタッフ内でもカラフルで可愛い!と大好評。ハーネスとリードで同じ色で揃えてみたり、違う色を合わせてもおしゃれですね。 今回は小型犬向けのフィビアソフトメッシュのご紹介でしたが、ほかにもおすすめのハーネスがありますので是非わんちゃんにピッタリのハーネスを見つけてあげてください。 【Tre Ponti(トレ・ポンティ)】 Tre Ponti(トレ・ポンティ)はイタリア北東部ヴェネト州のペットプロダクトメーカーです。30年以上にわたって培われてきた縫製技術を活かした品質の良さと、イタリアンブランドならではのデザイン性の高さが特徴です。全てのトレ・ポンティ製品はイタリア国内の工場でハンドクラフトされたMade in Italy製品です。 イタリア本国にて特許を受けた犬用ハーネス(胴輪)は、ブランド中で最も人気の高い製品です。多くのメーカーの犬用ハーネスは、小型犬から大型犬まで同じ形のハーネスモデルを製造していますが、トレ・ポンティは「どんな犬にも、どんな時でも、動きやすく、快適なつけ心地」を提供することを目指し、あえて犬の体格や使用用途に合わせて異なったデザインやコンセプトのハーネスを開発しています。
2019.05.26
2019年5月18日(土)〜19日(日)に、仙台・青葉まつりが開催されました。今年は天気に恵まれ2日間とも快晴でした。2日目のお昼過ぎに、東二番丁通りでおこなわれた「すずめ踊り」の大流しを見にいきました。 仙台市中心部の南町通りから定禅寺通の間の東二番丁通りでこの大流しはおこなわれ、通り沿いには見物の人々が沢山いました。仙台・青葉まつりが仙台を代表するお祭りの1つになったのを感じました。 以下は、仙台・青葉まつり2日目(5月19日)のすずめ踊りの大流しの写真です。
2019.05.17
こんにちは。 2019年5月18日(土)〜19日(日)は、仙台・青葉まつりが開催されます。このお祭りの起源は江戸時代までさかのぼりますが、現在の仙台・青葉まつりは伊達政宗の没後350年にあたる1985年(昭和60年)に、長年途絶えていたお祭りを復活させる形で始まり、今年は35回目となります。 18日は宵まつりで、街中ですずめ踊りが演舞されます。このすすめ踊りは、仙台城が築城された時に石工たちが即興で踊ったものが起源と言われています。19日は本まつりで、武者行列、神輿渡御(ミコシトギョ)、稚児(チゴ)行列、山鉾(ヤマボコ)巡行、すずめ踊りの大流しなどがおこなわれます。山鉾というのは山車(ダシ)の一種です。 また、お祭りの期間中は、勾当台公園で開催の伊達縁(ダテエン)では、江戸時代の城下町のような街並みが再現され、様々な催し物が開催されます。 STARRY仙台一番町店のあるサンモール一番町商店街の区画には、仙台・青葉まつりの約一週間前から、5基の山鉾が置かれていて、この週末の仙台・青葉まつりへの関心を、盛り上げています。 仙台は、七夕まつりで広く知られていますが、地元ではこの仙台・青葉まつりが、もう1つの仙台のお祭りとして認知されるようになってきました。 今週末の仙台・青葉まつりが楽しみですね! サンモール一番町に置かれている「山鉾」の1つ
2019.05.12
こんにちは。 STARRYの本社がある仙台市青葉区本町の「本町商店街振興組合」が企画した田植えツアーに参加して、田植えを体験してきました。開催日は2019年5月11日(土)で、朝の8時20分に本町から1台のバスで出発し、目的地の涌谷町に10時頃につきました。涌谷町は宮城県の北部に位置し、日本で初めて金が産出した場所として知られています。 この田植えツアーの参加者は大人から子供まで、だいたい50人くらいでした。子供連れの家族も多かったです。 田植えの前には、神主による祈祷をおこないました。神主によると、田植えは古来より神事の1つのため一礼をして田んぼに入るようにとのことでした。一礼をして裸足で田んぼに入ると、土の柔らかい感触が新鮮でした。最近は気温が高めなためか田んぼの水も土も冷たくなかったです。一方で、長靴を履いている人もいました。 神主による祈祷 このツアーでは涌谷町の農家や役場の方の協力があり、わざわざテントやブルーシートまで準備してもらいました。田植えの指導もしていただきました。 この日の田植えでは、苗を土の中に植えていく前に植える場所を決る必要があって、木製の大きなフォークのような道具をつかって土に線を引いていきました。その道具は「田植え定規」といい、作業は「線引き」といいます。目的は苗の間隔を一定にするためでした。 線引き この日は田んぼの水が多かったらしく、線引きした線が見えないところがあったため、引いた線のことは忘れてだいたい30cm間隔で苗を植えていくことになりました。25人程が横一列に並んで、苗代を片手に植えていくのですが、慣れていないこともあり、真っ直ぐに苗を植えていくことが難しかったです。水が多くて、植えた苗が見えないという問題もありました。そのため、両隣の方との距離が近づき、列の中で居場所がなくなってしまいました。常に前かがみなので、腰も痛かったです。 苗を植えていく様子 昼の12時までに田植えを終わらせる予定でしたが、11時30分になってようやく半分といったところだったので、残り半分は田植機でおこなうことになりました。田植機だとあっという間に、田植えが終わっていきました。手植えでの田植えは大変だと感じましたが、素足で田んぼに入るのは貴重な経験になりました。 田植えが終わった田んぼ 田植えが一通り終わると涌谷町からおにぎりと豆腐汁が振る舞われました。おにぎりは涌谷町地元の「金のいぶき」という玄米で、豆腐汁も地元のおぼろ豆腐が使われていて、素朴な味で美味しかったです。 「金のいぶき」のおにぎり お昼の後は、共同浴場の「天平の湯」で天然の温泉に入ったり、産直センターで野菜を買ったりしました。そして、14時30分に涌谷町を後にしました。今回の田植えツアーで終わりではなく、次は8月に草取りのツアーが予定されています。
2019.05.06
こんにちは。 第61回 全日本こけしコンクール(2019年5月3日〜5日開催)の初日にいってきました。会場の宮城県白石市のホワイトキューブに着いたのは、13時頃でした。会場は多くの方で賑わっていましたが、こけしの売り場にいた知り合いのこけし工人に聞くと、初日の入場者数は昨年と同じか少なめの印象とのことでした。 今回の最高賞である内閣総理大臣賞は鈴木 征一工人(肘折系)の本人型ガラ入れ 10号でした。肘折系とは山形県大蔵村肘折温泉が発祥の伝統こけしです。ガラ入れというのは、頭部をくり抜いて小豆などを入れ振ると音が鳴るこけしのことです。 鈴木 征一工人の受賞作品や、STARRYで取り扱いのあるこけし工人の入賞作品をご紹介します。 内閣総理大臣賞 本人型ガラ入れ 10号 肘折系 鈴木 征一 宮城県知事賞 ボタ菊 10号 遠刈田系 小笠原 義雄 秋田県知事賞 直胴(梅) 8号 弥治郎系 富塚 由香 青森県知事賞 福雄型 8.5号 弥治郎系 新山 真由美 仙台商工会議所会頭賞 小原こけし(作り付け) 8号 弥治郎系 星 定良 東北放送賞 勝之助型 菊重10号 蔵王高湯系 梅木 直美
2019.05.01
こんにちは。今日から令和ですね。 宮城県白石市において、2019年5月3日(金)〜5日(日)の期間で、第61回 全日本こけしコンクールが開催されます。全日本こけしコンクールはもっとも規模の大きいこけしの祭典の1つです。 すでに入賞者は発表されていますので、STARRYでお取り扱いのあるこけし工人の入賞を調べてみました。 賞作品系統氏名 宮城県知事賞ボタ菊 10号遠刈田系小笠原 義雄 秋田県知事賞直胴(梅) 8号弥治郎系富塚 由香 青森県知事賞福雄型 8.5号弥治郎系新山 真由美 仙台商工会議所会頭賞小原こけし(作り付け) 8号弥治郎系星 定良 東北放送賞勝之助型 菊重10号蔵王高湯系梅木 直美 第61回 全日本こけしコンクールは、宮城県白石市のホワイトキューブ(White CUBE)を会場に、時間は9時〜16時(3日の一般見学は10時から)で開催されます。
2019.04.30
こんにちは。今日は平成31(2019)年4月30日で、平成最後の日です。 平成から令和に年号が変わることで、新しい時代が始まる予感を持っている方は多いのではないでしょうか。STARRYはたまたま令和になるのと時を同じくして、令和元年(2019年)5月7日仙台一番町店が新しくオープンします。 そこで、STARRYと運営会社である株式会社ナナイロの平成における出来事を簡単に振り返ってみます。 年日出来事 平成17(2005)年10月12日株式会社PRO&BSC設立 平成20(2008)年9月15日(リーマン・ショック発生) 平成23(2011)年3月11日(東日本大震災発生) 平成24(2012)年5月15日株式会社Sunnyday設立 STARRY企画スタート 平成25(2013)年1月24日STARRYオンラインショップ(楽天市場)オープン 平成28(2016)年10月1日株式会社PRO&BSCが株式会社Sunnydayを吸収合併、株式会社ナナイロとなる 平成29(2017)年7月7日STARRY仙台大町店オープン 平成31(2019)年4月12日STARRY仙台大町店が移転のため閉店 令和元(2019)年5月7日STARRY仙台一番町店オープン 上記以外にも、2015年度グッドデザイン賞受賞、The Wonder 500認定、仙台「四方よし」企業大賞優秀賞受賞といったことがありました。STARRYは新しい時代においても、継続して歴史を築いてきたいと思います。
2019.04.30
こんにちは。 2019年のゴールデンウィークの初日4月27日(土)と翌28日(日)は「ARABAKI ROCK FEST.19」が宮城県川崎町のみちのく公園でおこなわれました。ARABAKI ROCK FEST.は、観客動員数約5万人の東北最大級の音楽フェスです。 今年は天候に恵まれず、特に27日は気温が低く、仙台市の最高気温は約10度、最低気温は約5度で天気予報は雨でした。川崎町は仙台市より山沿いなので、もっと気温は低かったと思います。 STARRYのスタッフの一人は毎年このイベントにいっていて、今年も初日の寒い中、防寒対策をしっかりおこなってイベントを楽しんできました。STARRYスタッフのお気に入りは「ACIDMAN」「cinema staff」「10-FEET」「the HIATUS」といったロック系のバンドでした。また、幸運にも予報の雨はほとんで降らなかったようです。
2019.04.21
こんにちは。4月13日(土)の岩手県奥州市水沢訪問のブログ2回目です。 南部鉄器を製造する株式会社及富の菊地専務とお会いした後、お昼過ぎに同じ水沢にある「陶房マルヨウ」の菅原洋一さんにお会いしてきました。及富の場所から北上川を渡って、水沢駅の東側の東大通りという通りに陶房マルヨウはありました。5台分の駐車場があり車でもいきやすいです。 「陶房マルヨウ」の陶器の購入はこちらから 通りからみて陶房マルヨウの表側では、菅原洋一さんの奥様の菅原崇子さんが「喫茶マルヨウ」という名の喫茶店をされていて、さらに隣ではマルヨウという名の園芸店を菅原洋一さんのご両親がご商売をされています。Instagramなどで喫茶マルヨウのことを知って、盛岡や仙台といった遠方から来られる人もいるそうです。 菅原洋一さんは、ちょうど陶芸教室が終わったところで、陶房マルヨウの中を案内してもらいました。工房の中は制作途中の陶器がたくさん置いてありました。窯は電気釜が大小2台あって、陶器の量によって使い分けているそうです。2つの窯での陶器の仕上がりは異なり、温度管理等が難しいそうです。 喫茶マルヨウでは、素朴な色とシンプルな形が魅力の菅原洋一さんの陶器が陳列されていて、使い込まれた木製のテーブルや椅子と心地よい雰囲気を出していました。ご馳走にになったコーヒーはとても美味しかったです。 喫茶マルヨウの店舗情報 住所 〒023-0863岩手県奥州市水沢区東大通り3-1-5 電話番号 0197-23-8459 営業時間 12:00-18:00 定休日 木曜、日曜不定期 駐車場 あり(5台) 陶房マルヨウ 制作途中の陶器 喫茶マルヨウのコーヒー 美味しくいただきました 喫茶マルヨウの店内 菅原崇子さん(左)、菅原洋一さん(右)
2019.04.15
こんにちは。先週末の4月13日(土)に岩手県奥州市水沢にいってきました。 奥州市水沢(旧水沢市)は、隣接する平泉町と同様に奥州藤原氏などで知られた歴史ある場所ですが、最近はメジャーリーガーの大谷翔平選手の出身地でることでも知られています(同じメジャーリーガーの菊池雄星選手や高校最速163kmの球速を記録した佐々木朗選手も岩手県出身です)。 アパレルでは、デサントアパレルの水沢工場の水沢ダウンが有名ですよね。 また、史上初のブラックホールの撮影成功のニュースが先日あったばあかりですが、このブラックホールの撮影に参加した地球上の6ヶ所の天文台の1つが国立天文台水沢です。 このように、水沢は国際的ニュースとも関連している地域ですが、工芸品で水沢といえば南部鉄器です。そして、STARRYでずっとお取り引きをしているのが水沢の「株式会社及富」です。及富は「南部宝生堂(ナンブホウショウドウ)」という屋号でも知られています。この日は約3年半ぶりに及富を訪問し、菊地章専務取締役とお会いしてきました。 菊地専務ははじめてお会いしたときから、商品開発や他のクリエイターとのコラボレーションにとても情熱を傾けられていて、この日もいくつかの商品を紹介してもらいました。そのうちの一つが、「令和急須」と名付けられた白い鉄器の急須です。内側はホウロウとなっていて、鍋敷きがセットになっています。金の下地が所々見える白い色が素敵ですね。ギフトにピッタリのアイテムです。 また、クリエイターからの依頼で制作した一点物のトリケラトプスの鉄瓶も見せてもらいました。3Dプリンターで砂型をつくれるようになって、このような複雑な形の鋳物ができるようになったそうです。この3Dプリンターの技術を活用すると、今までは難しかった形の鋳物が制作できようになったそうです。目は天然石がはめ込まれているのだそうです。 このような技術革新があって、及富では若い鋳物職人が増えたそうです。菊地専務は、他にもいろいろな商品を企画中とのことなので、近い将来STARRYで取り扱っていければと思います。 令和急須 トリケラトプスの鉄瓶 菊地専務(左)