「第61回 全日本こけしコンクール」にいってきました

第61回全日本こけしコンクールの会場の写真

こんにちは。

第61回 全日本こけしコンクール(2019年5月3日〜5日開催)の初日にいってきました。会場の宮城県白石市のホワイトキューブに着いたのは、13時頃でした。会場は多くの方で賑わっていましたが、こけしの売り場にいた知り合いのこけし工人に聞くと、初日の入場者数は昨年と同じか少なめの印象とのことでした。

今回の最高賞である内閣総理大臣賞は鈴木 征一工人(肘折系)の本人型ガラ入れ 10号でした。肘折系とは山形県大蔵村肘折温泉が発祥の伝統こけしです。ガラ入れというのは、頭部をくり抜いて小豆などを入れ振ると音が鳴るこけしのことです。

鈴木 征一工人の受賞作品や、STARRYで取り扱いのあるこけし工人の入賞作品をご紹介します。

鈴木 征一工人の肘折系伝統こけしの写真
内閣総理大臣賞 本人型ガラ入れ 10号 肘折系 鈴木 征一
小笠原 義雄工人の遠刈田系伝統こけしの写真
宮城県知事賞 ボタ菊 10号 遠刈田系 小笠原 義雄
富塚 由香工人の弥治郎系伝統こけしの写真
秋田県知事賞 直胴(梅) 8号 弥治郎系 富塚 由香
新山 真由美工人の弥治郎系伝統こけしの写真
青森県知事賞 福雄型 8.5号 弥治郎系 新山 真由美
星 定良工人の弥治郎系伝統こけしの写真
仙台商工会議所会頭賞 小原こけし(作り付け) 8号 弥治郎系 星 定良
梅木 直美工人の蔵王高湯系伝統こけし
東北放送賞 勝之助型 菊重10号 蔵王高湯系 梅木 直美