2020年9月8日(火)〜9月13日(日)の期間において開催されたジェームス オペさんの個展にいってきました。最終日の13日のお昼におじゃましてきました。会場は仙台市内でもっとも知られる画廊の「晩翠画廊」でした。
個展の名称が「ジェームス オペ (James Oppé) 作陶展」とあるとおり、展示の陶器は全てジェームス オペさんの手によるものでした。この個展の特徴は、七色フェザリングのスリップウェア(feathering slipware)の和洋食器が展示されていることでした。
フェザリングとは羽を使って模様を描くイギリスの伝統的な技法で、スリップウェアとは器の表面をスリップと呼ばれる泥漿(でいしょう)状の化粧土で装飾された陶器のことです。
会場にはジェームス オペさんがいて、展示の陶器のことなどいろいろとお話をさせていただきました。最終日の日曜ということもあって、私たちがいた間に来場された方が何人もいらっしゃいました(私たちのお知り合いの陶器作家もいらっしゃいました)。