STARRYのモデル犬のアスターを動物病院に連れていきました。ここ数年のアスターは抜け毛がひどくて、カラーダイリューションアロペシア(CDA:淡色被毛脱毛症)ではないかと診断されていました。カラーダイリューションアロペシアは遺伝性疾患の脱毛症で、被毛がとても脆くなり切れてしまって、毛が生えていないように見えてしまいます。
完全な治療法がなく被毛がとても薄くなってしまうのですが、重篤な病気という訳ではなく、犬本人にとっては辛い思いをする病気ではありません。ブルー(グレー)の被毛のイタリアングレーハウンドはこの脱毛症になってしまう確立が高いようです。アスターはイタリアングレーハウンドとチワワのミックスで、まさにブルーと白の被毛なんですよね。
最近のアスターは、カラーダイリューションアロペシアに加えて皮膚を痒がっていました。カラーダイリューションアロペシアと関連があるのか分からなかったのですが、小さな炎症も起こしていたので、病院に連れていくことにしました。診断の結果、アレルギーかアトピーかもしれないとなりました。何らかの植物が原因かもしれないので、散歩のときなどには注意が必要なようです。
「ブレドニゾロン」と「リレキシペット75」という2種類の内服薬を処方されました。ブレドニゾロンは抗炎症作用、リレキシペットは犬用抗菌剤のようです。この2つの薬で2週間ほど様子をみることになりました。
カラーダイリューションアロペシアに対しては、サプリメントのメラトニンが効果があるかもしれないようなので、服用させようかと考えています。