こんにちは。
注文したこけしを受け取りに、小笠原こけし屋の小笠原 義雄工人にお会いしてきました。
小笠原工人の代表作の1つである「八寸こけし ビリカンナ細工」や「五寸子持ちこけし まげ」など、約10種類のこけしを受け取ってきました。
小笠原工人とお会いするときはいつも、お茶をいただきながらこけしに関するちょっとしたお話を聞いてきます。
例えば、仙台は急に蒸し暑くなってきましたが、湿度が高いとこけし制作においても影響を受けるようです。こけしの木地(木の本体)に水分が多くなり、色がにじみやすくなるそうです。空気が乾燥しているときが、色がにじまず顔や胴絵の描画がしやすいとのことです。
ところで、小笠原工人は、2019年8月30日(金)〜9月1日(日)に鳴子で開催される第65回全国こけし祭りに、招待されているそうです。この鳴子の全国こけし祭りは、白石の全日本こけしコンクールより歴史があって、他に7名のこけし工人が招待されています。
小笠原工人が参加される、鳴子の全国こけし祭りは楽しみですね。