愛らしい人形に一目惚れ。ポップなデザインの中に伝統が息づく「おひなっこや」の堤人形。
堤人形は、土や水が凍って焼き物の作業ができない冬の手仕事として生まれ、「南の博多、西の伏見、北の堤」と日本三大土人形にも数えられていた伝統ある工芸品です。昭和の初めまで堤には17もの窯元が並んでいましたが、今では2つの工房が残るのみです。そのため今では、非常に入手しにくい希少な工芸品となっています。
「つつみのおひなっこや」の佐藤明彦工人は、人形制作を学ぶため京都で「京陶人形師」に師事、その後仙台へ戻り現在まで制作活動を続けておられます。(京陶人形・・・京都で造られる素焼き人形)
ここからは、心をギュッと掴まれるような表情が愛しい「つつみのおひなっこや」の堤人形をご紹介いたします。
昔から地震を起こすといわれている鯰を踏んでいる愛らしい白猫。高さ7cmと小ぶりなサイズなので、デスクの上などちょっとした所にも飾っていただけます。地震を防いで福を招いてくれる、そんな頼もしい猫ちゃんです。
鯛の上で寄り添い、抱きしめ合う2匹の猫。鯛は福に寄りそい、白猫は幸せを呼び、黒猫は魔除けをすると言われています。正面から見てももちろん可愛いですが、後ろから見ると背中を支え合っている絵付けがとっても素敵な人形です。ぜひ下のリンクから覗きに行ってくださいね。
お腹の大黒様がたくさんの福を呼び込んでくれそうな「松川だるま」。顔まわりには海老熨斗(のし)を表した水玉模様。胴体脇には“寿”の字を書きくずした梅の木に花が咲きます。伝統工芸品としても人気の品、神棚から飾り棚、リビングや玄関に飾れば、その四方八方を見る大きな瞳で家内安全や無病息災を見守ってくれます。
仙台張子 松川だるま 大黒様 6寸18cm(税込2,420円)の購入はこちらへ
今回ご紹介した人形はほんの一部となります。他にも縁起物のだるまを抱きしめた猫や、商売繁盛を願ってお店に飾るのにおすすめな高さ15cmの招き猫など様々な人形がございます。
ぜひ希少な堤人形をおうちへ迎えてみてはいかがでしょうか。