疫病退散を願って作られた「アマビエ鉄玉」が入荷しました。鉄分補給だけでなく置物にもおすすめです。
最近注目を浴びている「アマビエ」。みなさんはアマビエをご存知ですか?
アマビエは日本に伝わる半人半魚の妖怪です。弘化(こうか)3年(1846年)頃、肥後(ひご)の国(今の熊本県)の海中から現れ「私はアマビエというものである」と名乗り、今後数年の豊作と疫病を予言しました。その後「病が流行したら私の姿を写し早々に人々に見せよ」と言い残したことから江戸時代に疫病対策にご利益があると信じられていました。
そのアマビエが新型コロナウイルス感染症の鎮静化を願って再び注目を浴びています。このアマビエ鉄玉は、南部鉄器で知られている「株式会社及富」が疫病の一刻も早い収束と1日も早い安寧の日々を願い、心を込めてつくられました。
アマビエ鉄玉は高さ5cmほどのころんとした小さめのサイズ。アマビエの丸い目とくちばしに愛嬌がありとっても可愛らしいですね。疫病退散のお守りとして手元においておきたくなります。
また鉄玉は水を沸かす時に入れることで鉄分補給に使うことができ、南部鉄器でお湯を沸かしたような深みのある味わいになります。ほかにも漬物や煮物の色付け、アサリやシジミなどの砂出しにも使える優れものです!鉄玉にはアマビエ以外にも鉄野菜という商品もありますので、ぜひ一度お試しください。